戦国ジャズ、曲紹介の儀。

戦国ジャズの詩曲解説ブログになります。

【戦国ジャズ】弥栄を祈る [正親町天皇]

sengoku-jazz.bandcamp.com

 

戦国ジャズを作り始めてから、

五年も経ちましたでしょうか。

 

或る夜の夢でのこと。

うたたねの折に不思議な夢を見ることの多い、

柏木の夢でのこと。

 

「戦国ジャズを所望じゃ、」

「何故描かぬ。」

 

と。

 

不思議な夢には慣れっこで、

はて、どなたさまでしょうか、と問いかける柏木。

 

「わからぬか」

「なれば待とう」

 

と。

 

はて、いつになく物腰柔らかなお方じゃ、

しかも、御当人がお話になられているわけではなさそいる。

 

これはもしや。。!!!!!

 

と、思った瞬間に、

正親町天皇、という文字が浮かび、目を覚ます。

 

そんな、不思議な経緯で創作を始めた曲にございまする。

これはもう、何と言いますか、

夢ながらに家中には僥倖であるな、と。

 

ミックスマスタリングも落ち着き、

そろそろしっかと発表するか、と思ってたみぎりでしたので、

歌入り戦国ジャズ、まずはこの曲を、とBandcampにupしました。

 

よろしくお聴きいただければ、と思います。

2分弱の、深い、深い、祈りの歌にござりますれば。

尚、戦国ジャズとしては、88曲目となりました。すえひろがり。

 

弥栄を祈る 作詞・作曲 柏木白泥
 
現世に選べぬ生を享けにして
この国に下る定めを正さんと
身を賭してひとつ命をただ捧ぐ